電動自転車のサブスクおすすめ5選!レンタルは安い?子供乗せについても

春からの新生活に向けた準備は進んでいますか?

今まさに、お子さまの入園準備に追われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

小さなお子様の保育園や幼稚園への送り迎えの他、通勤通学にも便利な電動自転車も、新生活に向けて揃えたいアイテムの一つですよね。

しかし安価なものではない上に、置き場を取るため、購入を悩む気持ちもよく分かります。

そこでおすすめなのが、電動自転車をレンタルしちゃうという方法です。

今回は電動自転車のサブスクレンタルについてご紹介します♪

魅力たっぷりのサービスばかりですので、購入を検討されている方もぜひチェックしてみてくださいね。

目次

電動自転車のサブスクとは?

定額料を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用できる仕組みをサブスクリプション(サブスク)と呼びます。

音楽や漫画・雑誌、動画など、すでに身近な存在になってきていますよね。

今回ご紹介する電動自転車のサブスクも、決まった料金を支払うことで、決まった期間電動自転車をレンタルすることができるというサービスです。

「せっかく購入しても、子供が保育園に通う3年程度しか乗らない」なんて方は、購入するよりもお得になるケースもあります。

ライフスタイルに合った方法は”購入”か”レンタル”か、これから一緒に見極めていきましょう!

電動自転車のサブスクの選び方

電動自転車のサブスクの選び方ですが、重要なのは以下の3点です。

  1. 料金
  2. メンテナンス
  3. 利用用途に合った車種の有無

やはり電動自転車のサブスク選びで最も重要なのは料金でしょう。

せっかくお得に使いたくて申し込んでも、最終的に購入した方が安くなったのでは意味がありません。

月額料金にばかり目が行ってしまいますが、利用予定年数でしっかりと計算をしておく必要があります。

さらに、2〜3年乗るとなると、場合によってはメンテナンスが必要になってくるケースも考えられます。

もちろん購入した場合にもメンテナンス料はかかってきますが、電動自転車のサブスクを展開するサービスの中には、メンテナンス料無料のところもあるので、そういった特典もうまく利用していきたいですね。

最後に重要なのが、利用用途に合った車種があるかどうかです。

単に電動自転車と言っても、実は通学向けや子供乗せ向きなど、種類は様々…

実際に走る道を想像しながら、あなたに合った電動自転車があるかどうか探してみましょう!

電動自転車のサブスクおすすめ5選

それでは早速、電動自転車のサブスクを行う、サービスをご紹介していきましょう!

まずは各サービスについて簡単に比較してみました。

スクロールできます
サービス名料金(税込)レンタル期間対象エリア
(一部地域を除く)
cycloop(サイクループ)1,990円〜
※その他以下の料金別
事務手数料(必須):3,520円
事務手数料(1億円賠償保険付き):5,720円
納車・返却時引取 配送費用(オプション):3,850円〜
時間帯指定費用(オプション):一律 1,200円(AM/PM指定)
1年/2年/3年・東京都
・埼玉県
・千葉県
・神奈川県
・大阪府
・兵庫県
・京都府
・滋賀県
・奈良県
e-CHARity(イーチャリティ)980円〜
※新車レンタルの場合
※送料別
(東京都・神奈川県・兵庫県)6,600円
(大阪府)7,700円
(京都府)8,800円
新車レンタル:1年/2年/3年
中古レンタル:2ヶ月〜
・東京都
・神奈川県
・大阪府
・兵庫県
MBR4,950円〜
※子供乗せ電動アシスト自転車レンタル2年契約の場合
※送料無料
1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/1年/2年・東京都
・神奈川県
・埼玉県
・千葉県
・大阪府
電動自転車レンタルドットコム3,980円〜
※保険料300円別
※送料別(納車時:1,000円(税込)/1台、引上げ時:1,000円(税込)/1台)
1日〜・東京都
・千葉県
・神奈川県
・埼玉県(一部地域は除く)
・大阪府
・京都府
・兵庫県
・奈良県
CHARICO(チャリコ)6,600円〜1ヶ月〜・東京都

このように比較してみると、対象エリアは関東・関西の比較的都市部に限定されることが分かります。

レンタル期間について、お子様を保育園や幼稚園に送り迎えする間だけなど明確に定まっているのであれば、長期利用割引のあるcycloop(サイクループ)やe-CHARity(イーチャリティ)がおすすめです。

しかし転居予定がありいつまで使えるか分からない、契約期間に縛られたくないという方は、最短1日から利用できる電動自転車レンタルドットコムが便利です。

また、各サービスごとに取り扱いのある電動自転車も異なります。

子供乗せには自転車用チャイルドシートが必要となるため、車種選びの際注意が必要です。

MBRは、子供乗せ電動自転車のレンタルのみを取り扱うサブスクですが、プラン変更が手軽で常にライフスタイルに合った電動自転車に乗ることができます。

子育て中のパパママにぴったりの電動自転車のサブスクとして、ぜひおすすめしたいサービスです。

そしてもし対象エリア内にお住まいでしたら、駅近駐輪スペースとセットになったCHARICO(チャリコ)もおすすめです。

cycloop(サイクループ)

出典:cycloop(サイクループ)
スクロールできます
料金(税込)1,990円〜
※その他以下の料金別
事務手数料(必須):3,520円
事務手数料(1億円賠償保険付き):5,720円
納車・返却時引取 配送費用(オプション):3,850円〜
時間帯指定費用(オプション):一律 1,200円(AM/PM指定)
レンタル期間1年/2年/3年
対応エリア東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県
初回契約条件なし
※途中解約不可
その他・自転車防犯登録無料
・傷害保険無料
・整備士による点検&整備が無料

兵庫県で中古自転車の販売事業などを手がけるcycloop(サイクループ)。

「使う期間が限られるものだからこそ、レンタルでお得に乗って欲しい」との思いでスタートした電動自転車のサブスクは、”日本サブスク大賞2021 消費者向け部門ゴールド賞”を受賞しました。

cycloop(サイクループ)が支持される最大の理由は、なんといってもコスパの良さにあります。

cycloop(サイクループ)の月額料金は、エントリープラン3年契約の1,990円からE-bikeプラン1年契約の4,782円まで使い方と利用期間に応じて27のプランより選べるようになっています。

また、契約年数が伸びるごとに月額料金が安くなるのも嬉しいポイントです。

ちなみに購入する場合と、どれくらいお得になるのか計算してみました。

月額料金1,990円のエントリーコースでレンタルできるPanasonic ViVi SXの場合、購入金額は98,000円(税込)です。

1,990円で3年レンタルした場合には71,640円ですので、なんとレンタルの方がおよそ27,000円もお得になります!

さらに整備士による点検&整備が無料、損害保険無料、防犯登録無料など、メンテナンス面でのサービスも充実しています。

安心してレンタルした電動自転車に乗り続けられますね♪

【cycloop(サイクループ)のメリット】
・コスパが良い
・メンテナンスや防犯対策も行ってくれる
・長期利用でお得になる

【cycloop(サイクループ)のデメリット】
・対応エリアが限られている

e-CHARity(イーチャリティ)

出典:e-CHARity(イーチャリティ)
スクロールできます
料金(税込)980円〜
※新車レンタルの場合
※送料別
【東京都・神奈川県・兵庫県】6,600円(税込)
【大阪府】7,700円(税込)
【京都府】8,800円(税込)
レンタル期間新車レンタル:1年/2年/3年
中古レンタル:2ヶ月〜
対応エリア東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県
初回契約条件なし
その他・初月日割り料金無料
・整備士の点検無料(新車レンタルの場合)
・中古後ろチャイルドシート取り付け無料(中古レンタルの場合)

「電動自転車の感動をすべての人に」という想いから、電動アシスト自転車の中古販売を行っているe-CHARity(イーチャリティ)。

ライフスタイルに合わせて損することなく電動自転車を利用して欲しいと、あえてシェアリングサービスではなく、サブスクでのレンタルを始めました。

e-CHARity(イーチャリティ)の電動自転車のサブスクは、使用期間に合わせて選べるよう新車と中古車の2種類のプランが用意されています。

新車レンタルは、レンタルする期間が長くなるほど割引が適用されお得に利用できます。

3年目には最安値、月額料金980円となる通学向きのコースもあるんですよ。

果たしてどれほどお得になるのでしょうか!?

Aコースに該当する「パナソニック|ビビSX 8.0Ah 2022」の場合、販売価格がおよそ89,000円です。

こちらの月額料金が、95,280円(1年目3,980円、2年目2,980円、3年目980円)ですので、2年目までで契約すれば購入するよりも安くなります。

せっかく3年目からグッと安くなるのに、購入するよりも高くなってしまうのは少し残念な気もしますね…

ただ実際に電動自転車を購入してから発生するメンテナンス費用や、約3年で劣化すると言われているバッテリーの交換費用、さらに処分にかかる費用などを考えると、3年ほどしか使わないのであればレンタルも一つの選択肢となるのではないでしょうか。

もちろん各自転車、各プランによっても料金は異なります。

ある程度レンタルする車種を絞り込んでいる方は、一番お得になるプランがどれになるのか、計算してみても良いですね。

一方、電動自転車の購入を検討していて試してみたい方や、転勤などの都合で短期間のレンタルを予定している方には、最短2ヶ月から借りられる中古車レンタルがおすすめです。

中古レンタルの場合、長期利用割引は適用されませんが、2022年2月現在、最もお手頃なもので5,980円/月でレンタルが可能です。

さらに、2ヶ月目以降は好きなタイミングでやめられるため、急なお引っ越しとなっても安心です。

短期間使うだけならこちらのプランも使いやすくて便利ですね♪

【e-CHARity(イーチャリティ)のメリット】
・ライフスタイルに合わせてプランが選べる
・月額費用が使うほどに安くなる

【e-CHARity(イーチャリティ)のデメリット】
・購入するより高くなるケースも
・対応エリアが狭い

MBR

出典:MBR
スクロールできます
料金(税込)4,950円〜
※子供乗せ電動アシスト自転車レンタル2年契約の場合
※送料無料
レンタル期間1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/1年/2年
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府
※一部地域を除く
初回契約条件なし
その他・手数料無料で乗り換え可能
・消耗品(バッテリー含む)の交換無料

子育てに奮闘中のママのために電動自転車のレンタルを行うMBRは、ママの気持ちに寄り添ったサービスが充実しています。

最大の特徴と言っても過言ではないのが、お子様の成長に合わせて手数料なしで乗り換えができるところです。

前乗せから後乗せへ!2人用から3人用へ!と、お子さまの年齢が上がったり、兄弟が増えたりといった都合に合わせて自転車を変えられるんです。

もし3年乗ることになれば、確実にお子さまも大きくなっていくので、このサービスは非常に魅力的ですね♪

さらにレンタル中の消耗品(バッテリー含む)交換が無料と、電動自転車を持つ上で大きな負担となる維持費も、ほとんどかからないのが嬉しいポイント◎

MBRのサブスクでレンタルすることができる電動自転車は、安定感抜群と人気のYAMAHA PAS シリーズです。

前子供乗せ電動アシスト自転車レンタルのプランで使用されている、「YAMAHA PAS Kiss mini un」の購入価格は約158,000円。

1年契約の場合、月額料金5,500円ですので92,000円もお得になるんですね。

2年契約の場合も月額4,950円ですので、合計金額は118,800円となり、こちらも購入するよりお得です。

子育て中って何かとお金のかかることが多くて、特に入園準備となると結構な金額が飛んでいくもの…

予算的な都合もあり電動自転車の購入が難しい場合にも、実際に購入するよりもお得な金額で、月額での支払いであるために負担が軽減されるのは嬉しいですよね。

残念ながら通勤通学向けの電動自転車の取り扱いはありませんが、子育て中のパパママの気持ちに寄り添ったサブスクだといえますね。

【MBRのメリット】
・お子様の成長に合わせ、手数料無料で乗り換え可能
・消耗品(バッテリー含む)の交換が無料

【MBRのデメリット】
・電動自転車の種類が少ない
・子供乗せ電動自転車のみの取り扱い

電動自転車レンタルドットコム

出典:電動自転車レンタルドットコム
スクロールできます
料金(税込)3,980円〜
※保険料300円別
※送料別(納車時:1,000円(税込)/1台、引上げ時:1,000円(税込)/1台)
レンタル期間1日〜
対応エリア東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県(一部地域は除く)・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県
初回契約条件なし
その他

中長期レンタルのプランを設けるサービスが多い中、こちらの電動自転車レンタルドットコムはなんと1日から利用できます。

契約期間がないので、本当に必要な時にだけレンタル可能で、サブスクによくある支払いのムダがありません。

ちなみにレンタルできる電動自転車はパナソニック・ブリヂストン・ヤマハといった国産電動自転車です。

小さなお子様を乗せようとお考えの方には、国産品というのは非常に魅力的なポイントではないでしょうか。

中長期的なレンタルとしてだけでなく、気になるブランドの電動自転車を購入前にお試しする意味でも活用できそうですね。

修理保証(500円/月)や撤去盗難保証(500円/月)などオプションでの保証も充実していますので、使い方に合わせて活用してみてくださいね。

【電動自転車レンタルドットコムのメリット】
・1日からレンタル可能
・国産電気自転車を気軽に試せる

【電動自転車レンタルドットコムのデメリット】
・納車時、引き上げ時に送料が発生する

CHARICO(チャリコ)

出典:CHARICO(チャリコ)
スクロールできます
料金(税込)月契約:7,700円
年契約:6,600円
レンタル期間1ヶ月〜
対応エリア東京都
初回契約条件1年契約の中途解約の場合、解約時期に応じて残サービス代金や違約金支払いあり
その他・年2回の定期メンテナンスあり
・専用駐輪場付

JR東日本都市開発の運営するCHARICO(チャリコ)は、電動自転車と駅近駐輪スペースがセットになっています。

急いでいる時に限って、駐輪場が見つからなかったりしますが、チャリコを利用していれば専用の駐輪場を利用することができます。

そのため、駐輪場の空きが見つからずに困る心配もありません。

スムーズに電動自転車からバスや電車に乗り換えることができますね。

月額料金には、電動自転車と駐輪料金の他、年2回のメンテナンスと損害保険料金が含まれています。

これだけ含まれていて、月々6,600円〜というコスパの良さも魅力ですよね。

CHARICO(チャリコ)は2022年2月春にはじまったサービスということもあり、まだまだ利用可能エリアは限られます。

2022年9月現在利用可能エリアは、武蔵小杉駅・西荻窪駅・赤羽駅・武蔵新城駅の4つの駅です。

今後サービス対象エリアが広がることを期待したいですね。

なお、盗難被害に遭った場合には、車体賠償負担金を負担しなければならないため注意が必要です。

【CHARICO(チャリコ)のメリット】
・駅近の駐輪スペースもセットになっている
・年2回のメンテナンスがある
・損害保険が付いている

【CHARICO(チャリコ)のデメリット】
・利用可能エリアが限られる
・盗難の場合は自己負担になる

レンタルした電動自転車は子供乗せできる?

さて、ここまで様々な電動自転車のサブスクについてお話ししてきました。

各サービスごとに様々なプランがあり、取り扱う電動自転車の種類もそれぞれだということが分かりました。

前後に自転車用チャイルドシートがついた電動自転車であれば、レンタルしたものでもお子様を乗せることは可能です。

ちなみに、道路交通法によると一般の自転車について以下のように定められています。

16歳以上の運転者は、幼児用座席を設けた自転車に小学校就学の始期に達するまでの者を1人に限り乗車させることができます。

運転者はさらに幼児1人を子守バンド等で背負って運転できます。

自転車の交通ルール

さらに幼児2人同乗用自転車については、以下のように記されています。

16歳以上の運転者は、運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な強度や制動性能等、一定の要件を満たした特別の構造又は装置を有する自転車(幼児2人同乗用自転車)の幼児用座席に、小学校就学の始期に達するまでの者を2人乗車させることができます。

この場合、運転者は幼児を子守バンド等で背負って運転することはできません。

自転車の交通ルール

この時、自転車用チャイルドシートについて使用年齢や体重により、前後利用できるシートの取り付け位置が異なります。

一般財団法人製品安全協会が定める自転車用幼児座席のSG基準では、

  • 前形の幼児用座席(体重の上限「15キログラム以下」)
  • 後形の幼児用座席(体重の上限「22キログラム以下」)

と定められています。

万一の事故に備えて、お子さまの成長に合った最適な電動自転車を選びましょう。

まとめ

以上、電動自転車のサブスクについてご紹介しました。

あったら便利だとわかってはいるものの、どうしても簡単に手を出せる金額ではない分、購入を悩んでしまう電動自転車。

しかしサブスクを使えば、月々少しずつの負担で非常にお得に電動自転車に乗ることができます。

購入するよりもお得になるケースがあるというのには驚かされましたね。

乗り心地や、生活の中に溶け込むか把握するお試しとしても使えそうで、今後ますます人気になってきそうだと感じました。

電動自転車のサブスクを使って、快適な生活を手に入れちゃいましょう♪

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