旅行の楽しみの一つと言っても過言ではないのがホテルですよね。
もし定額でホテルに宿泊できるサブスクがあれば、もっと旅行も身近な存在になるのになと考えたことはないですか?
そんなサービスがあれば、旅行だけでなくノマドワークにも活用できますね。
こちらのページでは、息抜きにも仕事環境の変化にも活用できるホテルのサブスクについてまとめました。
どこかへ出かけたくてうずうずしている方、必見です♪
ホテルのサブスクとは?
サブスク(サブスクリプション)は、決められた期間、一定のサービスを定額制で利用できるものです。
見逃したバラエティや海外ドラマが見られる動画配信サービスをはじめとして、自宅にお弁当やミールキット、お菓子といった食品が届くサブスク、子育て中の方にぴったりな絵本やおもちゃのサブスクなど……
サブスクのサービスの幅も広がってきており、すでに何か生活の中に取り入れている方も多いのではないでしょうか。
ホテルのサブスクも、一定料金を支払うことで、決められた泊数ホテルに宿泊できるサービスです。
毎月コンスタントにお出かけしたい方や、ノマドワーカーにぴったりのサブスクだといえますね。
ホテルのサブスクの選び方
ホテルのサブスクにもいくつか種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そこで、自分にあったサービスを見つけるには、以下のようなポイントを参考に絞り込みを行いましょう!
・料金(コスパ)
・対応エリア
・利用頻度
料金(コスパ)
まずサブスク選びの条件として欠かすことができないのが、料金(コスパ)です。
一般的なお買い物と異なり、サブスクは定額での料金支払いが求められます。
そのため、毎月コンスタントに支払える料金プランを選ぶ必要があります。
「気に入ったサービスだったけれど料金の支払いができなくて……」と解約するようにならないよう、予算に応じたサービスを選びたいですね。
また、定額で料金を支払っているのに、サービスを利用できない月があると非常にもったいないですよね。
ホテルのサブスクの中には、未使用分の宿泊を翌月に持ち越せる仕組みを取り入れているものもあります。
利用頻度がどれくらいになりそうなのかを考えた上で、毎月コンスタントに出かけられる自信がない方は、使えなかった泊数を繰越できるサービスを選んでおくと安心です。
対応エリア
次に対応エリアも十分にチェックしておきたいポイントです。
ホテルのサブスクでは、各サービスが提携しているホテルに宿泊することができます。
さらに提携ホテルの分布は、首都圏に集中していたり、全体的に数が少なかったりと、サブスクによって大きく異なります。
「いざ使おうと思ったけれど泊まれるホテルがなかった」など、残念な結果にならないよう事前確認をお忘れなく。
よく足を運ぶ旅行先や、これから出かけようと思っている場所に、サブスクを利用して宿泊できるホテルがあるかどうか把握しておきたいですね。
利用頻度
最後に利用頻度です。
先ほどもお伝えした通り、サブスクは定額制サービスですので、使っても使わなくてもコンスタントに料金が発生します。
そこで、お仕事などの都合で毎月決められた泊数宿泊できる自信がない方は、利用頻度にあったプランがあるかや、未使用分の宿泊を持ち越せるのかといった点も重要なポイントとなります。
常に全国各地を飛び回って仕事をしたいノマドワーカーさんは、上限なしプランがあるかも確認しておきたいですね。
ホテルのサブスクおすすめ3選!
それでは、ホテルのサブスクをご紹介していきましょう!
まずそれぞれのサービスについて比較できるよう一覧表にまとめました。
サービス名 | 月額料金(税込) | 宿泊日数 | 対応エリア | 提携ホテル数 |
---|---|---|---|---|
HafH (ハフ) | 2,980円〜 | 1泊〜無制限 | 全国 | 1,017以上 |
hotelpass (ホテルパス) | 6,980円(+水光熱費300円/日)〜 | 1ヶ月〜 | 東京都/神奈川県/静岡県/愛知県/大阪府/京都府/岐阜県/福岡県/沖縄県 | 800以上 |
Hostel life (ホステルライフ) | 9,000円〜 | 3泊〜 | 全国22都道府県 | 34箇所 |
まずお手頃料金でホテルのサブスクを利用してみたい方にはHafH(ハフ)がおすすめです。
最低泊数も1泊からと、ホテルのサブスクが自分に合うかどうか知る意味でも活用できるのではないでしょうか。
対して、旅行としてではなく、拠点を持たず全国各地のホテル暮らしをしながら、オンラインでの仕事に集中したい方には、hotelpass(ホテルパス)またはHostel life(ホステルライフ)がおすすめです。
hotelpass(ホテルパス)は、利用泊数が1ヶ月からと長期利用が基本です。
また利用できるホテルも交通の便が良い都心エリアに限られます。
仕事の通勤時間を短縮したいという方にも、ぴったりのサブスクです。
一方、都会よりも田舎で暮らし、地元の人や居合わせた人とのコミュニケーションの中から、新しい発見や知識を得たいという方は、Hostel life(ホステルライフ)がおすすめです。
HafH(ハフ)
月額料金(税込) | ライト:2,980円 スタンダード:9,800円 スタンダードプラス:15,800 プレミアム:30,800円 プレミアムプラス:82,000円 |
宿泊日数 | 1泊〜無制限 |
対応エリア 利用可能施設数 | 全国1017以上 |
初回契約条件 | なし |
その他・特典 | ・スタンダードプラン初回10%オフ |
HafH(ハフ)は、1017以上の宿泊施設を月額2,980円から利用できるサービスです。
ひと月の宿泊日数に応じて、5つのプランから選ぶことができるので、働き方などライフスタイルにあった暮らしを実現することができます。
プライベートで時間が取れそうな日数に合わせて選べるため、無駄なく利用できるのが嬉しいですよね。
HafH(ハフ)の料金プランには、ひと月1泊まで2,980円で利用できるライトプランのほか、月額82,000円で上限なしで利用できるプレミアムプラスプランなどがあります。
HafH(ハフ)を使用する際には、毎月プランに応じた数だけコインというものが受け取れます。
宿泊の際には、このコインを使用して宿の予約を行うのですが、もし、上限宿泊数を使い切らなかった場合には、余った宿泊数は翌月にコインとして付与される仕組みとなっているんです!
そのため、使いきれなかった宿泊日数が無駄になることがありません。
泊まりたい宿に泊まるため、上限宿泊数を使い切らずにコインを貯めるという使い方もできます◎
なお、HafH(ハフ)では予約申請からおよそ24時間以内に予約確定の通知が届くようになっています。
ホテルによってはそれ以上の時間がかかる場合もあるため、お早めの予約をおすすめします。
なお、HafH(ハフ)に関してはインスタグラムなどSNSを中心に、様々な口コミが投稿されています。
こちらのページでは口コミや評判について調査していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
hotelpass(ホテルパス)
月額料金(税込) | 6,980円(+水光熱費300円/日)〜 ※施設によってランク料金の加算あり |
宿泊日数 | 1ヶ月〜 |
対応エリア 利用可能施設数 | 東京都/神奈川県/静岡県/愛知県/大阪府/京都府/岐阜県/福岡県/沖縄県 800以上 |
初回契約条件 | なし |
その他・特典 | なし |
リモートワークが取り入れられており、好きな場所で仕事ができる方におすすめなのが、hotelpass(ホテルパス)です。
1ヶ月単位で利用するホテルが変えられるため、常に新鮮な環境で働くことができるんです。
提携ホテルはいずれも好立地にあるため、期間の決まった出張での利用で通勤の負担を減らすことも可能です。
敷金礼金がかからないため、場合によっては賃貸を契約するよりも初期費用を抑えてお得に生活ができるなんてことも◎
なお、清掃や温泉・サウナといったホテルの付帯サービスも利用することができます。
家事負担軽減にも繋がるため、よりじっくりとお仕事に集中することができますし、プライベート時間の確保にもなりますね。
もちろん食事はちゃんと自炊したいという方向けに、キッチン付きのお部屋も用意されています。
その他にも、朝食無料・大浴場付き・デザイン性抜群のホテルも選ぶことができるので、次はどこにしようかと見ているだけで幸せな気持ちになれますよ♪
ただ宿泊するというより、ちゃんとした生活の拠点として活用できるサブスクだと言えます。
Hostel life(ホステルライフ)
月額料金(税込) | お試しパス:9,000円 二拠点パス:22,000円〜 ホステル暮らしパス:45,000円〜 |
宿泊日数 | 3泊〜 |
対応エリア 利用可能施設数 | 全国23都道府県 35箇所 |
初回契約条件 | ー |
その他・特典 | ・無料会員登録で最大3,000円オフ |
Hostel life(ホステルライフ)では、全国23都道府県にある宿に泊まったり、住んだりすることができるサブスクです。
これまでご紹介してきたサブスクに比べると、利用できる施設数はまだまだ少ないですが、Hostel life(ホステルライフ)で利用できるのは、地域の人とつながるきっかけにもなる宿ばかり。
移住を考えている方にとっては、地域を知るきっかけにもなることでしょう。
また、Hostel life(ホステルライフ)で泊まれるホステルの多くは、ドミトリー(相部屋)です。
その場に居合わせた人との交流も盛んで、新しい価値観や異文化の学びが得られます。
Hostel life(ホステルライフ)の魅力はなんと言っても使い方に合わせて選べる豊富なプラン♪
1ヶ月の間に3泊から利用できるお試しパスのほか、制限なしで長期滞在もできるホステル暮らしパスまで、細かく分けられています。
ホステルでの暮らしを基本とすることもできますし、日本一周しながら現地の人とのコミュニケーションを楽しむ使い方もできるのです。
さらに、ホステル暮らしパスプランを選べば、なんと住民票を置くことも可能です。
家を持たずホステルを拠点にすることができるわけですね。
まとめ
以上、ホテルのサブスクをご紹介しました。
仕事や家事・育児で忙しい日を過ごす方にこそ、リフレッシュにもなるホテルのサブスクはおすすめです。
また、ホテルをサブスク化することで、旅行計画への負担を大きく軽減することができます。
普段あまりお出かけしない方も、全国各地に足を運ぶきっかけになるのではないでしょうか。
ホテルのサブスクを利用して、気になっていた場所や思い出の場所に出かけてみませんか。
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