ジブリ作品は子どもから大人まで、世代を超えて愛される名作が豊富ですよね。
過去の作品も、大人になって見返すとまた違った視点で見られたりと、いつまでも色あせることのない魅力が詰まっています。
テレビで再放送が行われるたび、SNSでも大きな話題となることからも、根強い人気があることが分かりますよね。
2022年11月には、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にジブリパークの開園を予定しています。
どんな施設になるのか楽しみだという声がSNSでも上がっています。
そんなジブリ作品だからこそ、好きな場所で好きな時間に見れたら良いのになと考えたことはありませんか?
そこで今回は、ジブリ作品を取り扱うサブスクがあるのか調査してみました!
ジブリのサブスク一覧!
動画配信サービスにおけるジブリの配信状況について、一覧表にまとめてみました!
サービス名 | 配信状況 (2022年10月現在) | 月額料金(税込) | お試し期間 |
---|---|---|---|
U-NEXT | × | 2,189円 | 31日間無料 |
Hulu | × | 1,026円 | 2週間無料 |
Amazon プライムビデオ | × | 500円 | 30日間無料 |
dTV | × | 550円 | 31日間無料 |
FOD | × | 976円 | 14日間無料 |
Paravi | × | 1,017円 | 14日間無料 |
ひかりTV | × | 1,650円~ | 最大2か月無料 |
dアニメストア | × | 440円 | 31日間無料 |
TELASA | × | 618円〜 | 15日間無料 |
music.jp | × | 1,958円 | 30日間無料 |
ABEMAプレミアム | × | 960円 | 14日間無料 |
クランクインビデオ | × | 990円 | 14日間無料 |
TSUTAYA DISCAS | ◯ ※レンタル | 2,052円 | 30日間無料 |
2022年10月現在、残念ながらジブリ作品が見られる動画配信サービスはありませんでした。
唯一、取り扱いがあるのがTSUTAYAが運営するサブスク「TSUTAYA DISCAS」です。
TSUTAYA DISCAS
月額料金(税込) | 2,052円 |
取り扱い作品数 | 27万件以上 |
ジブリ作品数 | 87本(DVD62本/ブルーレイ25本) |
使用可能デバイス | ー |
ダウンロード | 不可 |
その他・特典 | ・初回登録時 30日間無料 |
DVDやCDのレンタルを行うTSUTAYAがサービスを展開する「TSUTAYA DISCAS」
さすがレンタル大手のTSUTAYAが運営するだけあって、取り扱い作品数が豊富なのが最大の魅力です。
国内外の映画やドラマ、さらにアニメなど2022年10月現在27万件以上の作品を取り扱っています。
TSUTAYA DISCASでは、新作・準新作は月に8枚まで、旧作であれば無制限でDVDをレンタルすることができます。
返却期限がないので、満足いくまで何度も作品を見返せるのも嬉しいポイント◎
取り扱い作品数が豊富なTSUTAYA DISCASなら、ジブリ作品もレンタルすることができます。
ただし、TSUTAYA DISCASはDVDレンタルサービスですので、プレイヤーは必須です。
さらに、見終わった後にはポスト投函での返却の手間もかかります。
しかしその分、見られる作品数も非常に多いので、動画配信サービスで見られない作品を楽しむことができるのは嬉しいポイントだといえますね◎
ジブリが日本で動画配信しない理由は?
2022年10月現在、ジブリ作品のサブスクは日本では行われていません。
しかし実は、2020年よりスタジオジブリ作品がNetflixにて、日本とアメリカを除く世界中で配信されているのです。
どうしてジブリ作品は日本のものなのに、日本で動画配信しないのか気になりますよね。
その理由として
・DVDやブルーレイの売り上げを維持するため
・日本テレビとの関係が深いため
・宮崎駿氏がよく分かっていないため
などが挙げられます。
ジブリ側も映画を制作する上で人件費などコストがかかるため、どうすれば最も収益が得られるのかを考えています。
動画配信サービスの市場規模は拡大してきましたが、やはり海外と比較するとまだまだ日本では市場規模が小さいというのが正直なところ……
そこで、DVDやブルーレイを購入してもらうために、動画配信しないのでは?と言われています。
また、ジブリ作品といえば金曜ロードショーでの再放送ですよね。
ジブリ作品が放送されれば、SNSでもトレンド入りするほど大きな話題となります。
金曜ロードショーを放送する日本テレビとスタジオジブリの関係が深い上に、スタジオジブリとしてもCM収益も見込めることも動画配信しない理由の一つだと考えられています。
さらに、過去にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがトークイベントに出席した際、パソコンもスマートフォンも使わない宮崎駿氏が、デジタル配信についてよく分かっていないという趣旨の発言をしています。
このように様々な理由があって、日本ではジブリ作品が動画配信されていません。
しかしNetflixが海外で動画配信をスタートさせたことで、何かまた日本でも新しい動きがあるかもしれません。
今後のジブリ作品と動画配信サービスとの関係についても、注目です!
まとめ
以上、ジブリのサブスクを調査しました。
残念ながらジブリ作品をサブスクとして取り扱うサービスは、TSUTAYA DISCASのみと、まだまだ少ないのが現状です。
日本でサブスク解禁していないのには、様々な理由があることも分かりました。
しかし、Netflixが海外でサブスク解禁していることを考えると、いずれ日本においてもサブスク解禁される可能性も十分に期待できるのではないでしょうか。
今後どのような方向へと向かうのか、新作映画のみならずサブスクの動向からも目が離せませんね!
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