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沖縄子育て良品株式会社 元気企業FILE

2017.12.22 Fri.


【元気企業(24)】
特許取得の「SANGOくっしょん」で
子育て中のお母さんも赤ちゃんも笑顔にしたい
沖縄子育て良品株式会社

「安心・安全」をテーマにした子育て関連商品の開発・販売を行う沖縄子育て良品。自らも3児の母である代表取締役の野添かおりさんが「我が子に安心して使えるものを」という想いで2004年に開業した。
「当時まだ沖縄では入手しづらかったUVカットの帽子やラッシュガードなどの仕入販売からスタートし、徐々に自社商品の研究開発にも取り組むようになりました。その後、2009年に沖縄県産業振興公社のOKINAWA型産業応援ファンド事業の採択を受けたことをきっかけに、さらに積極的に商品開発を進めるようになりました」と野添さん。現在では布製品や木工品、日焼け止めや虫よけスプレーなど自社オリジナル商品は60アイテムを超える。
 そんな中で今、最も注目したいのが2016年11月に特許を取得した「SANGOくっしょん」だ。授乳時に赤ちゃんとお母さんが楽な姿勢を保てるよう、特許取得の立体縫製技術を採用。従来品にはなかったさまざまな工夫が施されており、口コミなどでじわじわと人気が広まっている。「育児経験のある助産師と共同開発したもので、赤ちゃんの姿勢と発達に着目して考案しています。中綿の分量を従来品の3〜4倍量使用しているのでへたりにくく、赤ちゃんを乗せてもつぶれにくくなっています。真ん中のくぼみに別売のミニクッションをはめれば、赤ちゃんが心地よく眠れるお昼寝ベッドとして使えるのも特徴です」
 発売間もなく県内数カ所の産婦人科病院に導入され、使ってみて良さを体感したお母さんが退院後に自宅用として購入する事例も増えているという。「今後はもっと多くの病院やセレクトショップなどにも置いてもらえるよう、働きかけていきます」と野添さんは言う。
 スタッフ全員での勉強会にも力を注ぎ、沖縄のさまざまな社会的課題の解決にも取り組んでいる同社。「『沖縄の元気マルシェ』というイベントを開催し、売上の一部を子どものひきこもりや貧困に関わっている団体に寄付しています。今後は地域と連携して、障がいのある人や産後うつで悩む人が活躍できる場所もつくっていきたい。商品開発や販売を通して地域に貢献できる会社でありたいと願っています」

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助産師とともに何度も試作品を作り、1年ほどかけて完成した「SANGOくっしょん」(店頭税別価格7,500円※オーガニックコットン製は8,500円)。お母さんの腰にフィットし、赤ちゃんを一定の高さに保持できるため、両手が楽になり肩こりなどの悩みが軽減されると好評だ。安心・安全にこだわり、企画開発から縫製まで県内で行う。クッションカバーは取り外して洗濯も可能。20種ほどの色柄から選べる上、ベビースリング(抱っこひも)や「SANGOミニくっしょん」とお揃いにできる柄もあるので、セットでギフトにも最適

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野添かおりさん。10代の頃から環境問題と向き合ってきた経験から、スタッフ全員でゴミ処理施設の見学を行うなどさまざまな勉強会を行い、問題意識をもって経営に取り組んでいる

沖縄子育て良品株式会社
南風原町宮平259-101 ☎ 098-996-2550
https://www.kosodate-ryouhin.co.jp