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株式会社沖縄教販 元気企業紹介

2014.12.24 Wed.


【元気企業(15)】
株式会社沖縄教販
「かりゆし手帳」などのオリジナル商品開発を
県外に向けた新たな事業展開のきっかけに


 株式会社沖縄教販は1953年創業の老舗書店。戦後、学校教科書を本土から仕入れて販売する業務からスタートし、現在は自社店舗での書籍の販売の他、県内の書店・コンビニエンスストアなどに出版物の取り次ぎを行っている。
 「長い間、本を仕入れて売る業務に従事してきましたが、会社として『自分たちの商品を持ちたい』『情報を発信したい』という気持ちをずっと持っていました」。こう話すのはメディア出版事業部プロデューサーの友寄隆之さん。そうして2006年に同社が発売したのが、今やおなじみになった「かりゆし手帳」だ。
 書き込みやすさを重視したレイアウト、沖縄の暮らしに即した様々な情報ページ、自由にカスタマイズできる使い勝手の良さが人気の秘密。利用者の声を参考に毎年情報更新や内容の変更を加えながら順調に県内外で売り上げを伸ばし、2011年からは女性向け手帳「Plan」の販売を開始した。現在発売中の2015年版では健康管理をテーマに、血圧チェック表(かりゆし手帳)や体重・基礎体温の記入表(Plan)も収録した。
 手帳の企画・制作は現在、メディア出版事業部が担当している。同事業部は2013年12月に誕生したばかりで、手帳やカレンダーなどのオリジナル商品の開発と、自社媒体である沖縄情報誌「uchina(うちな)」の制作を統括。雑誌の創刊に連動したwebサイトも立ち上げ、各メディアの特性を活かしたメディアミックスにより、県外の消費者をターゲットにした商品展開を進めているという。
 「会社として前例のない業務を担う部署なので、かかる期待も大きいですが、プレッシャーをバネにのびのびといいモノづくりをしていきます」とは前出の友寄さん。同事業部は総勢7名と、全社の1割にも満たない少数部隊だが、会社の新たなビジネスインフラ構築の突破口を切り開くべく、日々奮闘を続けている。

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「かりゆし手帳」はB5版1,500円、A5版1,200円、ポケットサイズ880円。「Plan」はA6版870円(すべて税込)。表紙は県内の紅型作家のデザインと沖縄教販のオリジナルがあり、リバーシブルで好みの柄を選ぶことができる

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2013年3月創刊の「uchina」は隔月発行。沖縄に何度も足を運ぶリピーターや移住を考えている県外の読者を主なターゲットにしている。コンセプトは「南の島おきなわの心を伝える情報誌」

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右端が友寄隆之さん。メディア出版事業部の若い先鋭たちを率いる


株式会社沖縄教販
那覇市古波蔵3-12-6 ☎098-833-1023
(本社)那覇市辻1-17-1 ☎098-868-4170
http://www.o-kyohan.co.jp/